花橘亭〜なぎの旅行記〜平安時代好きの京都旅行記陽春の京都逢坂の関記念公園



逢坂の関記念公園



さんじょうのうだいじん
三条右大臣





     名にしおはば
  逢坂山のさねかずら
    人にしられで
      くるよしもがな

        三条右大臣



■三条右大臣 藤原定方(ふじわらのさだかた)
  873年(貞観15年)〜932年(承平2年)


平安時代中期の官人。歌人。管弦の名手。
邸宅が三条坊門小路の北面にあったため、三条右大臣と呼ばれる。
歌集『三条右大臣集』を遺す。

父は、藤原高藤
母は、宮道列子。(宮道弥益の娘)


 姉または妹である胤子(たねこ・いんし)は 宇多天皇の女御で醍醐天皇の生母となる。


 子孫に紫式部や一条天皇中宮彰子などがいる。

 京都市山科区に藤原定方墓と伝わる墳墓がある。


<藤原定方とその子孫について、詳しくはこちらをどうぞ>
「陽春の京都」藤原定方墓(三条右大臣)




歌碑 三基
蝉丸 三条右大臣 清少納言



清少納言歌碑へ




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