『花橘亭〜なぎの旅行記〜』「平安時代好きの京都旅行記」菊花の京都




きゅうさがごしょ     だいかくじもんぜき
旧嵯峨御所 大覚寺門跡



●所在地 :京都市右京区嵯峨大沢町4
●交通 :市バス・京都バス「大覚寺」下車
『旧嵯峨御所 大覚寺門跡』公式サイト



史蹟 大覚寺御所址

「史蹟 大覚寺御所阯」の碑


大覚寺と『源氏物語』の関係

 光源氏のモデルの一人といわれる源融(みなもとのとおる)
源融は嵯峨天皇の皇子として生まれながら、“源”姓を授かり臣下になった平安時代初期の人物です。

 大覚寺は、嵯峨天皇の離宮「嵯峨院」の一部を、天皇の崩御後、寺に改めたことが起こりです。

 『源氏物語』内において、光源氏が造営した「嵯峨の御堂(みどう)」は大覚寺の南に位置し、滝殿の石組みの様子は大覚寺にある滝殿の石組み「名古曽の滝(なこそのたき)」に劣らず趣深く、素晴らしい寺だと記されています。

 この「嵯峨の御堂」は源融が嵯峨院南部に建立した山荘“棲霞観(せいかかん)”がモデルだと考えられており、現在の清凉寺境内に相応します。




表門

表門



玄関

左側が拝観受付/右側が式台玄関



式台玄関

式台玄関

江戸時代に作られた木造入母屋造瓦葺の建物です。



 『源氏物語千年紀記念 特別観光パスポート』 
   スタンプラリー実施期間:2008年4月1日〜12月31日
明石の君  拝観受付の際、持参した『源氏物語千年紀記念 特別観光パスポート』を提示して、パスポート特典として大覚寺の「勅封心経御守」をいただきました。


 さらに、パスポートの裏面にスタンプを押します♪

 大覚寺に置いてあったスタンプは、「明石の君」でした。
パスポート  一番左の列の上から三段目が明石の君(赤系インク)のスタンプ。 




「大覚寺と源氏物語の関わり」
説明板
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