『花橘亭』「平安時代好きの京都旅行記」初春の京都



初春の京都
〜2007年1月14日〜


じゅうりんじ
十輪寺

●所在地 :京都市西京区大原野南春日町1102
●交通 :阪急バス「小塩」下車
:市バス「大原野小学校」下車

在原業平が晩年を過ごしたと伝えられ、「なりひら寺」とも呼ばれています。


十輪寺 入り口  小塩山と号する天台宗のお寺です。
本堂  本尊は一般に腹帯地蔵と通称される伝教大師作の延命地蔵菩薩です。

 寺伝によると、850年(嘉祥3年)文徳天皇女御藤原明子<染殿后>の安産祈願のため開創され、その後、惟仁親王(のちの清和天皇)が誕生したことから勅願所となりました。

 現在も子授や安産祈願の信仰を集めています。
なりひらもみじ なりひらもみじ
 新緑の季節か紅葉の季節にまた訪れたいです。
鐘楼 鐘楼
茶室 茶室
庭園(三方普感の庭) 庭園(三方普感の庭)

 見れば見るほど不思議なお庭です。
山茶花  外のお庭には山茶花が咲いていました。


在原業平墓

在原業平墓
(恋愛結婚成就の神様だそうです)





塩竃の旧跡
在原業平が晩年に隠棲し、塩焼きの風情を楽しんだと伝わります。
画像にマウスカーソルをあててみてください。
(別角度からの写真がご覧になれます)

   業平朝臣塩竃之由来

平安時代の歌人 在原業平朝臣は晩年当寺に閑居されここに塩竃を築き難波の海水を運び塩焼く風情を楽しまれたという。
想い人であった二条后(藤原高子)が大原野神社(京春日)に参詣される時、ここで紫の煙を立ち上らせて昔日の恋を忍び合うたと伝えられている。
中世以降 業平信仰も生じてきたといわれ「陰陽の神、歌舞の神」(謡曲、杜若より)塩竃を清めて煙を上げそれに当たると良縁成就、心願成就、芸事上達等を願うようになった。
この跡は地形は原型のままであるが塩竃は数十年前に古事に因んで復元したものである。
毎年十一月二十三日「塩竃清め祭」が行われる。


<当サイト内 在原業平関連ページ>
「京都旅行記」“初春の京都”在原業平邸址





こののち、お昼ごはんにステーキセットを食べました。
久しぶりのお肉〜♪
美味しかったです。\(^o^)/

ロイヤルホストのステーキ


ヨウダさんとは、法金剛院の駐車場でお別れしました。
お世話になりましてありがとうございました!



法金剛院へ




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