『花橘亭』「平安時代好きの京都旅行記」[平安な秋の京都]風俗博物館




平安な秋の京都
〜2006年10月25日〜


風俗博物館


6、舞楽装束の色々

落蹲 落蹲
落蹲(らくそん)
 唐楽右方走舞(とうがくうかたはしりまい)の代表曲。蘭陵王(らんりょうおう)と番舞(つがいまい)となります。
 二人舞を納蘇利(なそり)と称し、一人舞いの時は落蹲と称します。平安時代は逆に呼ばれることもありました。

 面は、ギョロ目で牙のある面です。 
落蹲の面



 打毬楽(だきゅうらく)

唐楽左舞(とうがくさまい)。四人で舞います。
詳しくは、当サイト内のこちらをご覧下さい。



迦陵頻 胡蝶
迦陵頻(かりょうびん)

 唐楽左舞(とうがくさまい)。
四人の童が舞います。
天竺の祇園精舎供養の日に飛来した迦陵頻伽の姿を模した舞で、両手に持った銅拍子は迦陵頻伽(かりょうびんが)の泣き声を真似たものといいます。
胡蝶(こちょう)

 高麗楽右舞(こまがくうまい)
四人の童が舞います。
迦陵頻の番舞(つがいまい)です。


迦陵頻と胡蝶の様子は、当サイト内、こちらもご覧下さい。


次は実物大展示室で遊びます♪




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