秋の京都
〜11月3日〜
京都市生涯学習総合センター
京都アスニー
●所在地 | :京都市中京区丸太町通七本松西入 |
●交通 | :市バス・京都バス・JRバス「丸太町七本松」下車 |
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平安京復元模型 | 5,3メートル×4,5メートル。 1000分の1サイズの巨大な平安京模型があります。 羅城門からまっすぐ伸びる朱雀大路、東寺&西寺、東鴻臚館&西鴻臚館、東市&西市、神泉苑、大内裏、豊楽院と朝堂院、内裏・・・ああ、こんなところに源融の河原院がっ!! 鼻息荒く胸は高鳴り、「平安京図会(復元模型の巻)」を見ながら、平安京の各名所を探していきました。建物のひとつひとつや木々の一本にいたるまで細かく作られています。 復元模型はどんなに見ていても飽きることがありません。 |
豊楽殿復元模型 ぶらくでん |
実寸3,4メートル×1,8メートル。20分の1サイズの模型です。豊楽殿(ぶらくでん)は豊楽院の中心的建物で、大嘗会(だいじょうえ)など国家的饗宴のための施設でした。 白壁に朱塗りの柱・緑の瓦といった堂々たる姿に感動しました。 |
豊楽殿鴟尾復元模型 ぶらくでんしび |
豊楽殿屋根の大棟両端に付けられた鴟尾(しび)の実物大復元模型です。実際に約800度の窯で焼いて製作されたものだそうです! 模型の高さは 1,5メートル。私の身長が154センチなので、ほぼ同じくらいの高さということになります。(°O°;) 鴟尾(しび)には、鳳凰が描かれており、優雅にして迫力ある棟飾りです。 |
国宝 北野天神縁起絵巻 (承久本) レプリカ |
北野天満宮が所蔵されている国宝「北野天神縁起絵巻(承久本)」のレプリカです。北野天満宮の宝物殿では、いつも絵巻のすべてが見られるとは限りませんが、ここではそのレプリカがいつでも見られるのです!o(^-^)o 京都アスニーでは、『父子の出会い』部分、都落ちの際の『船出』部分、太宰府での暮らしぶりがうかがえる『恩賜の御衣』部分、道真の怨霊が雷神となった姿の『清涼殿落雷(時平抜刀)』部分が展示されています。 |
国宝 洛中洛外図屏風 (上杉本) 陶板壁画 |
狩野永徳が描き、織田信長が上杉謙信に贈ったと伝えられる屏風を写した陶板壁画です。実物の屏風は、山形県の米沢市上杉博物館(上杉博物館HP)にあります。 室町・戦国時代の京の名所の賑わいと庶民から公家層の生活ぶりを四季を織り交ぜ豪華に描かれた絵画的にも優れた作品です。 (解説図録が、京都アスニーの事務室にて1,000円で販売されています。) |
平安宮 造酒司跡発掘調査 出土資料 |
造酒司(みきのつかさ)とは、平安時代に酒や酢を作っていた役所のことです。京都アスニーはこの造酒司跡に建設されました。 発掘調査により出土した資料のうち、平安初期の土師器、須恵器などが展示されています。 |
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旅行から帰って後日、平成6年に開催された “平安建都1200年記念「甦る平安京」展”の図録を古本屋さんから購入しました。(^^)v 平安京復元模型が展示された展覧会の図録です。 平安京と平安時代について詳しく書いてあり大感激です。\(^o^)/ |