『花橘亭』「平安時代好きの京都旅行記」秋の京都



秋の京都
〜11月2日〜

下鴨神社
しもかもじんじゃ

相生社  えんむすび相生社

 楼門の南にあります。おみくじが「源氏物語」をテーマにしてあり、素敵でした。
賀茂御祖神社  授与所で、賀茂御祖神社略史「賀茂御祖神社」とパンフレット「平成17年葵祭 流鏑馬神事」と「やたがらす」のクリアファイルを購入♪



 「賀茂御祖神社」とパンフレット「葵祭」は読み応えがあります!
 このページを作成するにあたって参考にさせていただきました。

 クリアファイルは、やたがらすが可愛いです。(^^)
葵祭
やたがらす



奈良の小川の御手洗
奈良の小川の御手洗
奈良の小川の御手洗

手を水に浸してみました。
気持ちいい水でした♪



下鴨神社 鳥居



下鴨神社と糺の森


糺(ただす)の森は、古典文学にも登場しています。


『源氏物語』
<須磨>巻
光源氏が下鴨神社を拝して詠んだ歌

 憂き世をば 今ぞ別るる とどまらむ
   名をば糺の 神にまかせて


(辛い世の中を今離れて行く、後に残る噂の是非は、糺の神に委ねて)


『源氏物語の世界』渋谷栄一・著より


『枕草子』第177段 宮にはじめてまゐりたるころ
中宮定子が清少納言へ詠んだ歌

 いかにして いかに知らまし いつはりを
   空にただすの神 なかりせば


(どういう方法によってそなた<清少納言>のそら言をどう知ったろうか、知ることはできなかったろうに、もし天にあって偽りを証拠なしに判断する糺の神がいらっしゃらないのだったら)


『新編日本古典文学全集18 枕草子』
 校注・訳者/松尾聰 永井和子
 より






下鴨神社 摂社
河合神社
河合神社の鳥居  河合神社の鳥居

 河合神社は、古代からの社名を「鴨河合坐小社宅神社(かものかわあいにますおこそやけのじんじゃ)」といいます。
河合神社四脚中門  河合神社四脚中門
幣殿 幣殿

御祭神 
 玉依姫命(たまよりひめのみこと)
 鴨長明 方丈の庵

 鴨長明の『方丈記』をもとに復元された方丈。
移動に便利なように組立式になっているそうです。
鴨長明 方丈の庵


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