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定期観光バス特別コース | |
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京都・再発見 | |
〜源氏物語〜 |
運行期間: | 平成20年4月 5日(土)〜7月14日(月)までの土・日・月曜日・祝日 |
平成20年7月19日(土)〜9月30日(火)までの毎日 |
おおいのやかた
大堰の邸候補地
●所在地 | :右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町(宿泊施設らんざん) |
⇒京都・嵐山 ご清遊の宿らんざん 公式ホームページ |
“大堰の邸(おおいのやかた)”は、『源氏物語』に登場する明石の君が上京後、六條院冬の町に移住するまでを過ごした大堰のわたりにある邸宅のことです。 元々は、明石の尼君が祖父である中務宮(なかつかさのみや)から伝領した邸宅でしたが、明石の君たちが暮らしやすいように改築されました。 明石の君と光源氏との間に生まれた明石の姫君は、帝の后(きさき)となるべく紫の上の手元で育てられることとなり、幼くして実母・明石の君から引き離されます。 『源氏物語』<薄雲>に雪の日の母子の別離が描かれています。大堰の邸は明石の君の悲しみの舞台ともなりました。 |
宿泊施設「らんざん」の西側の壁に、“大堰の邸(おおいのやかた)候補地”説明板が設置されています。 |
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