| ３、六月祓（みなづきのはらえ） | |
| 〜現代に引き継がれる平安時代の年中行事〜 | |
| 『年中行事絵巻』より | |
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茅（ち）の輪くぐり＝菅貫（すがぬき） 現在とは違って、茅の輪を願い主の頭上より身の下までくぐらして後ろざまに抜き、祓い終わったら、刀で切断して、人形（ひとがた）などと一緒に流します。 |
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茅の輪を切っているところ |
| 散米（うちまき） 米を撒くことで、邪気を祓います。 |
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人形（ひとがた） 罪や穢れを人形（ひとがた）に移して、水に流し穢れを祓います。 |
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| 解縄（ときなわ） 左右に縒られた木綿（ゆう）＜穀（かち）や楮（こうぞ）の木の皮＞を、片手で捻りもどして、罪穢れを解き、人形（ひとがた）とともに流しました。 |
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陰陽師により中臣祓詞（なかとみのはらえことば）が読まれ、罪穢れを祓うために「人形（ひとがた）」「解縄（ときなわ）」「散米（うちまき）」「菅貫（すがぬき）＝茅の輪くぐりのこと」が行われました。 |
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水に流されていく人形（ひとがた） |
４、女房の局へ