秋の京都
〜11月3日〜
京都市生涯学習総合センター
京都アスニー
平安宮造酒司(みきのつかさ)倉庫跡
●所在地 | :京都市中京区丸太町通七本松西入 |
(京都アスニー内) | |
●交通 | :市バス・京都バス・JRバス「丸太町七本松」下車 |
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京都アスニー前のほぼ四角形で囲まれた線と黒丸は、平安宮造酒司(みきのつかさ)倉庫の柱穴の遺構を示しています。 造酒司は内裏に納める酒・醴(あまざけ)・酢などを醸造しており、ここは醸造用の米を保管する高床式倉庫の遺構です。 |
平安宮造酒司倉庫跡 造酒司は、「ミキノツカサ」・「ゾウシュシ」或いは「サケノツカサ」とも呼ばれる令制の宮内省所属の官司で、朝廷が使用する酒・醴(あまざけ)・酢などを醸造していました。『宮城図』(陽明文庫蔵)等によると、広さは一町四方を占めており、現在の中京区聚楽廻松下町の現在地あたりに比定されています。文献によると、造酒司には、醸造用の大きな壺が三口あり、それぞれの口の部分二尺程を地表面に出して下は土中に埋め込んで据えてあったこと等が記されています。 昭和53年(1978年)に実施したこの場所での発掘調査では倉庫跡を検出しています。この倉庫跡は、掘立柱構造で東西3間、南北3間の規模で、総柱であることから醸造用の米等を保管する高床式倉庫の遺構と考えられています。遺構の残存状況は良好で、出土遺物から平安京造営の比較的早い時期から建設されていたことが判明しています。 平安宮跡は、全域が市街地であることから、建物等がまとまって検出できることは極めて少なく、本倉庫跡のように平安京創建期の建物1棟分の遺構が良好な状態で検出されたことは、特筆すべきことであり、都城制の到達点ともいえる平安宮の復元にとって貴重な遺跡といえます。 なお、この倉庫跡は埋め戻しをして保存されており、その表面には柱穴の位置が明示されています。また、遺跡からの出土品の一部は京都市生涯学習総合センター1階ロビーに展示されています。 平成9年4月1日指定 京都市 <看板より> |
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京都アスニー横の京都市立中央図書館の外壁をよーく見てみると・・・ |
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造酒司倉庫跡から出土したという軒丸瓦の文様のタイルが埋め込まれています。 |
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図書館の外壁の下のほうを見ると、同じく軒平瓦の文様のタイルが埋め込まれています。 心憎い演出ですね♪(^^) |