『花橘亭〜なぎの旅行記〜』>「平安時代好きの京都旅行記」>[梅香る京都]
物詣姿
〜壺装束〜
首から下げている包みは、懸[掛]守(かけまもり)。 胸元から背中に掛けている赤い帯は、懸[掛]帯(かけおび)です。 背中で帯を結ぶことで袿の合わせ目が拡がるのを防ぎます。 「[新版]社会人のための国語百科」(編者代表:内田保男・石塚秀雄/発行:(株)大修館書店)によると、懸帯は 物詣のための物忌のしるし だそうです。 |
明さん 後ろ姿。 |
◆参考◆ | |
・「日本女性服飾史」 | 井筒雅風 著/光琳社出版 発行 |
・『風俗博物館〜よみがえる源氏物語の世界〜』 「日本服飾史」 → 3.武装の伸展→ ●つぼ装束にむしの垂れぎぬの旅姿 |
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