花橘亭〜なぎの旅行記〜平安時代好きの京都旅行記秋の京都2011金戒光明寺




金戒光明寺
熊谷鎧かけの松

熊谷鎧かけの松

御影堂の右隣りにある「熊谷鎧かけの松」

 『平家物語』に登場する熊谷直実(くまがいなおざね)は一の谷の合戦で平敦盛(たいらのあつもり)を討ったことで自責の念に駆られ、法然上人を訪ねて出家します。

 出家の際、熊谷直実はこの松の木に鎧を掛けたと伝わります。
※現在の松は2代目。 


熊谷よろいかけの松

「熊谷よろいかけ松」碑


説明板
熊谷鎧かけの松
熊谷直実 鎧掛けの松
(法力房蓮池法師)

 熊谷次郎直実(1141〜1208)は建久4年(1193)ここ黒谷の法然上人を尋ね、方丈裏の池(鎧池)にて鎧を洗いこの松の木に鎧を掛け出家した。 庵は蓮池の畔に建てられ、現在の蓮池院(熊谷堂)である。
供養塔は法然上人の御廟前に平敦盛の供養塔と向かい合わせに建てられています。
 古樹は枯れ、現在の木は二代目です。


熊谷鎧かけの松

鎧かけの松は、左右に枝を広げて立っています。
京都市指定保存樹でもあります。



金戒光明寺
熊谷直実と平敦盛の供養塔へ




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