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風俗博物館
2、平安四季絵巻 〜裁縫上達祈願、文月・七夕〜
『源氏物語』「幻」より
『源氏物語』「幻」の巻で、亡くなった紫の上を偲び、七夕の夜に源氏が和歌を読む場面があります。紫の上生前の姿として具現化された展示です。 ※七夕について詳しくは、風俗博物館公式サイトの文月(七月)のページをご覧ください。 |
七夕に食べる索餅(さくべい)<麦縄(むぎなわ)>は唐菓子のひとつ。厄除けの食べ物です。 |
追風用意。一晩中、火取香炉で香をくゆらせ、二星にたむけています。 |
写真左:食事用の台である高杯(たかつき)。 写真右:高杯を逆さにし、底の部分に油杯を置き、燈心を油に浸して火を灯しています。 ⇒「高杯燈台(たかつきとうだい)」と呼ばれます。 |