花橘亭〜なぎの旅行記〜平安時代好きの京都旅行記飛鳥・奈良・京都不退寺<業平寺>



不退寺の放生池では
キショウブが見頃で綺麗でした!(*^-^*)

なりひらはし なりひらばし
キショウブ キショウブ
キショウブ キショウブ



多宝塔

不退寺 多宝塔


多宝塔の屋根

多宝塔の屋根


 鎌倉時代に建立された多宝塔は5月28日の「業平忌」のみ公開されています。




在原業平の歌碑

百人一首で知られる在原業平の歌碑


 ちはやぶる 神代もきかず 竜田川
    からくれなゐに 水くくるとは

                       在原業平朝臣



歌意味:
 神代の昔でさえも聞いたことがない。
 竜田川が(紅葉を散り流して)
 紅色に水をしぼり染めにしているなどとは。




在原業平 歌碑

『伊勢物語』で知られる在原業平の歌碑


 於ほ可たは 津きをもめて新 古礼曽こ能
   徒裳れは 人のお伊登奈る毛乃

                       在原業平朝臣



   おほかたは 月をもめでじ これぞこの
        積もれば 人の老いとなるもの



訳:
 私はたいていの人が言うように
 月の美しさを誉めたくない。
 (平安時代、世間の人は月を愛でなかった)
 それはこの月が積もり重なって
 人は年をとってしまうからである。






句碑

佐保山は 終の棲家よ つく法師




不退寺を参詣したのち、京都へ移動しました。
戻る       次へ



花橘亭〜なぎの旅行記〜平安時代好きの京都旅行記飛鳥・奈良・京都