『花橘亭〜なぎの旅行記〜』「平安時代好きの京都旅行記」錦秋の京都紫の縁in大覚寺




むらさき   ゆかり
紫の縁 〜源氏物語の世界〜

於 旧嵯峨御所 大覚寺門跡
夜間特別拝観 「闇夜に照らされる千二百年の悠雅」

平成20年11月14日(金)→30日(日)開催




細長

大沢の池を背景に。
こちらも嵯峨菊が綺麗でした♪




色の競演。どちらも素敵。



細長

紅の袴も鮮やかですね。



大沢の池

大沢の池


       大沢池

庭湖(ていこ)ともいい日本最初の庭池で最も古い庭園といわれています。
池には天神島と菊ケ島の二つの島と巨勢金岡(こせのかねおか)が配置したといわれる庭湖石があります。この二島一石(にとういっせき)の配置が嵯峨御流いけばなの基盤となっています。
遠くの山並みは東山連峰で正面の山は大文字山(如意ケ岳) 左手前の山は朝原山(遍照寺山)です。
この観月台からの中秋の名月は有名で

松尾芭蕉の

  名月や 池をめぐりて 夜もすがら

と句にも詠まれています。

また左手奥には多宝塔や藤原公任(ふじわらのきんとう)が詠んだ

  滝の音は絶えて久しくなりぬれど
      名こそ流れてなほ聞こえけれ

名古曽の滝の石組み跡があります。

 また平安時代から鎌倉時代にかけての石仏(野仏)がみられ名勝に指定されています。







ライトアップされた霊明殿(れいめいでん)
丹塗りの紅さがまばゆいです。



細長

お色直しに行ってきます〜。(^.^)/~~~
二着目は、十二単を着ます。



細長

回廊でひとやすみ。



十二単姿へ



『花橘亭〜なぎの旅行記〜』「平安時代好きの京都旅行記」錦秋の京都紫の縁in大覚寺