『花橘亭〜なぎの旅行記〜』「平安時代好きの京都旅行記」新緑の京都



新緑の京都

2008年5月16日


本覚寺

●所在地 :京都市下京区富小路通五条下ル本塩竈町(もとしおがまちょう)
●交通 :市バス「河原町五条」下車 徒歩10分




 本覚寺のあたりは嵯峨天皇の皇子・源融の河原院塩竃(しおがま)の第があったところで、それ故に今この辺りを本塩竃町というのだそうです。

 本覚寺は、源実朝の未亡人・本覚尼が寺内に一宇を建立したのが本覚寺のはじまりだと伝わります。

 境内にはかつて塩竈神社がありましたが現在は祭神である源融の坐像などが本堂に安置されているのだとか。


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上徳寺<世継地蔵>

●所在地 :京都市下京区富小路通五条下ル本塩竈町(もとしおがまちょう)
●交通 :市バス「河原町五条」下車 徒歩10分






 源融の河原院跡に建っており、山号を「塩竈山(えんそうざん)」といいます。

 徳川家康によって上徳院殿<阿茶の局>が開基となり、伝誉蘇生上人を開山に招じて建立した寺と伝わります。
 境内の地蔵堂に安置されている石地蔵は「世継地蔵」と呼ばれ、良い世継ぎが授かるご利益があるという信仰があります。




夕食
カオロウ館へ




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