『花橘亭』「平安時代好きの京都旅行記」初春の京都



初春の京都
〜2007年1月14日〜


しょうほうじ
正法寺

●所在地 :京都市西京区大原野南春日町1102
●交通 :阪急バスまたは市バス「南春日町」下車 徒歩10分
正法寺ホームページ


   正法寺

 真言宗東寺派に属する。寺伝によれば、天平勝宝6年(754)鑑真和上とともに唐から来朝した智威大徳の修禅の地で、春日禅坊と称したといい、また、延暦の頃、伝教大師が智威大徳のため、ここに大原寺を創建したのが当寺のはじまりである。
 慶長年間(1596〜1614)戒律の復興者槙尾西明寺明忍律師の同志徴円律師が当寺を復興し、元禄年間(1688〜1703)将軍綱吉の母桂昌院の帰依をうけ、代々徳川家の祈願所となった。
 寺宝には本尊聖観世音菩薩(弘仁時代)三面千手観音菩薩(重要文化財)をはじめ地蔵菩薩(貞和二年銘)、鎌倉初期の両界曼荼羅などの仏画、徳川氏関係古文書などがある。
 境内にある石庭は鳥獣戯画を思わせる趣がある。

     京都市


正法寺 入り口 正法寺 入り口
極楽橋 極楽橋
春日不動明王 春日不動明王
 不動明王像
門とお庭
 鳥獣の庭

 石のひとつひとつが、象、フクロウ、獅子、蛙、ウサギ、亀などの形をしています。

 見ていて飽きない素敵なお庭です♪


 遠くには、京の街と東山を眺めることができます。
鳥獣の庭
鳥獣の庭
春にはこのような光景が見られるそうです。 鳥獣の庭
同じく鳥獣の庭。 鳥獣の庭
水琴窟(すいきんくつ)

 竹筒に耳を当てると、音が聞こえます。
面白いです☆


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