初春の京都
〜2007年1月13日〜
きょうとぶんかはくぶつかん
京都文化博物館
●所在地 | :京都市中京区三条高倉 |
●交通 | :地下鉄「烏丸御池」駅下車 徒歩5分 |
→京都府京都文化博物館ホームページ |
かんじゃでんしゃ
冠者殿社
●所在地 | :京都市下京区四条通寺町東 |
●交通 | :市バス「四条高倉」下車 |
冠者殿社 八坂神社の境外末社。官社殿社と表記されることもある。 御祭神は八坂神社と同じであるが、ここは荒魂を祭る。 荒魂とは和魂と対をなすもので、神霊のおだやかなはたらきを和魂、猛々しいはたらきを荒魂といい、全国の神社の本社には和魂を、荒魂は別に社殿を設け祭るという例が多い。 〜略〜 毎年10月20日の祭りを俗に「誓文払い」という。 昔の商人は神様に商売ができることへの感謝と、利益を得ることに対する償いの意識をもっていました。この感謝と償いの意識により年一回の大安売りをして、お客様に利益を還元する商道徳がしっかり守られていました。この本来の誓文払いの精神を継ぎ、商人の方々は商売繁昌を、一般の方々は神様の清き心を戴き家内安全で過ごせるよう願って10月20日に大勢参拝されます。 八坂神社 |
京都新聞出版センター発行の「義経ハンドブック≪源平史跡177選≫によると、 源頼朝の命により義経を急襲するものの失敗し、六条河原で処刑された土佐坊昌俊の霊を祀る。義経の六条館を訪れた際、暗殺の意思がないことを誓紙に書かされたにも関わらず、誓いを破り夜討ちをかけた逸話から「起請返しの神」「誓文払いの神」として崇められた。 とも紹介されています。 |