『花橘亭〜なぎの旅行記〜』「平安時代好きの京都旅行記」初春の京都



初春の京都
〜2007年1月12日〜


しらみねじんぐう
白峯神宮

●所在地 京都市上京区今出川通り堀川東入る飛鳥井町261番地
●交通 :市バス「堀川今出川」下車
白峯神宮ホームページ


↓看板より↓
 
 白峯神宮

 当神宮は、崇徳天皇及び淳仁天皇を祀る。
 明治天皇は父 孝明天皇の遺志を継ぎ、保元の乱により讃岐国(香川県)へ配流になった崇徳天皇の慰霊のため、明治元年(1868)讃岐の白峯陵より神霊を迎えて、創建された。
 次いで、明治6年(1873)には奈良時代に僧道鏡と恵美押勝の争いにより、淡路島に配流の淳仁天皇の神霊を迎えて合祀された。
 この地は蹴鞠・和歌の宗家飛鳥井家の邸跡で、同家の守護神「まり精大明神」が祀られ球技愛好者に崇敬されている。他に「伴緒社」 「潜龍社」などの境内社があり、「おがたまの木」は京都市の天然記念物に指定されている。

     京都市


 今出川通に面した門
白峯神宮 (たぶん)拝殿

社殿の前には、御所の紫宸殿のように桜と橘の木が配されています。
 左近の桜 左近の桜
 右近の橘 右近の橘
白峯神宮 本殿 本殿

崇徳天皇と淳仁天皇をお祀りしています。
名水「飛鳥井」

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オガタマノキ 京都市指定天然記念物
 「オガタマノキ」


歌碑
歌碑解説


蹴鞠の碑

蹴鞠の碑

石碑中の鞠は「撫で鞠」と呼ばれます。
球運を授かりたい場合、精大明神を参拝して
「撫で鞠」を1回撫でるといいそうです。


地主社  地主社

精大明神は、平安末期に蹴鞠の宗家飛鳥井家の邸内社として祀られていましたが、当神宮創建後に地主社となり、左・右御前の諸神様を合祀して現在に至るまで崇敬されています。
地主社
崇徳天皇欽仰之碑 崇徳天皇欽仰之碑
鞠庭  鞠庭
 絵馬は3種類ありました。 絵馬
百人一首でもお馴染みの崇徳院の和歌

 瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の
     われても末に あはむとぞ思ふ

 

にちなんだ絵馬もありました。
絵馬
絵馬


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