『花橘亭』>「平安時代好きの京都旅行記」>[平安な秋の京都]
平安な秋の京都
~2006年10月26日~
綾綺殿跡
りょうきでんあと
~町屋ショップ&カフェ綾綺殿~
●所在地 | :京都市上京区浄福寺通下立売上ル |
●交通 | :市バス「「千本丸太町」下車 徒歩5分 |
→町屋ショップ&カフェ綾綺殿ホームページ |
店内にはタペストリーで内裏や綾綺殿のことが紹介されています。 | |
綾綺殿 平安宮内裏の一つ。 中心的建物である 紫宸殿の東北に位置する。 紫宸殿東北の恭礼門を出て 陣座(じんのざ)の北を経て 左青璅門(せいさもん)を出た 東北に所在。 綾綺殿の東には 壺庭を隔てて 温明殿があり、 両者は渡廊で結ばれていた。 『年中行事絵巻』には、 東から建春門、宜陽殿、 温明(うんめい)殿、綾綺殿、 それに紫宸殿と東北門という 具合に内裏の中心から 東の部分を描く。 そこでは妓女が舞い、 女性が楽器を演奏する 内宴の様子をみごとに描く。 綾綺殿は南北九間、 東西二間の母屋を有する 南北に長い建物で 内宴や妓女の舞などの 舞台になった |
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『古今和歌集』 (醍醐天皇、紀貫之ら四人の撰者、905年) 貞観御時、綾綺殿の前に梅の木ありけり。西のかたにさせりける枝のもみじはじめたりけるを、うへにさぶらふ男(をのこ)どものよみけるついでによめる 藤原勝臣(かちおん) おなじ枝をわきて木の葉の移ろふは 西こそ秋のはじめなりけれ |
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平安宮内裏復元図 |
ちょっと早めの昼ごはん パニーニとコーヒーをいただきました♪ |
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店内にはおくどさんがあります。 | |
お庭 |
町屋ショップ&カフェ綾綺殿の正面(西側)を撮影。 ここに、仁壽殿があったのですね。 この細い道を入って、左にまがります。すると・・・ |
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紫宸殿を裏側から見ていることになるのですね。 | |
左の屋根は、町屋ショップ&カフェ綾綺殿です。 綾綺殿の東隣り(右側)には、温明殿がありました。 写真の場所ではありませんが2008年3月に「源氏物語ゆかりの地」説明板№11 平安宮内裏温明殿(内侍所)跡が設置されました。 |
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町屋ショップ&カフェ綾綺殿の南側を撮影。 ここに、宜陽殿があったのですね。 2008年3月に「源氏物語ゆかりの地」説明板№14 平安宮内裏宜陽殿跡が設置されました。 |
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