『花橘亭』「平安時代好きの京都旅行記」残暑の京都源氏物語と京都「六條院へ出かけよう」



風俗博物館出張展示 京都文化博物館別館
源氏物語と京都「六條院へ出かけよう」


六條院行幸

行幸の演出

東の対の簀子から寝殿南側を見たところ

東の対の簀子から寝殿南側を見たところ

東の対 簀子 東から西へと見ていきましょう♪
東の対の簀子にて









 奥に女房が一人、裳唐衣姿(女房装束・十二単)で控えています。
 女房の背景にあるのは、軟障(ぜじょう)とよばれる布製の高級な帳です。
十二単姿の女房
「六條院の鵜飼」と「院の鵜飼」  「六條院の鵜飼」と「院の鵜飼」が鵜を使って魚を捕っています。

 今回の展示では本物の水が流れていました!
鵜飼長  左にいる人物は、御厨子所(みずしところ)鵜飼長。
鷹飼と犬飼  左:蔵人所鷹飼
 右:蔵人所犬飼

それぞれ、鷹と犬を伴っています。
 階の左右から、北野で狩った鳥ひとつがい【左】と鵜飼で捕った魚【右】を天皇に献上しています。 献上
鳥ひとつがい  右近衛少将から献上される鳥一番(ひとつがい)。
魚  左近衛少将から献上される魚(フナ)。
紅葉  庭の白砂に落ちている紅葉の葉も一枚一枚、微妙に色が異なります。
 こんな細かいところにも凝っていらっしゃるのですね!!(°O°;)


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