『花橘亭』「平安時代好きの京都旅行記」春は名のみの京都




五條天神宮

●所在地 :京都市下京区西洞院松原南入ル
●交通 :市バス「西洞院松原」下車 すぐ

五條天神について

天使社ともよばれ、厄除祈願の信仰が深い神社です。

五條天神宮  五條天神宮の鳥居
祭事  五條天神祭事
五條天神宮 社殿 祭神
 大己貴命
 (おおなむちのみこと)
 少彦名命
 (すくなひこなのみこと)
 天照皇大神
 (あまてらすすめおおかみ)

 当社は社伝によると、桓武天皇が京都に都を定められたとき、都の平安を守るために、大和の国宇陀郡から、天神(てんしん)を迎えて「天使の宮」として建立された神社であります。
 当時、洛中では最も古い神社であり、最大の鎮守の森を有する神社でありました。その広大な森を、南北に五丁もある天神様の細道がつづいていました。このことは現在も存在する町名「天使突抜一丁目から四丁目」をみてもわかります。

〜(略)〜

 広大な森は、保元の乱、応仁の乱、蛤御門の変、鳥羽伏見の戦いなどの洛中の兵火で焼失し、本殿も焼失再建が繰り返されてきました。
 境内は明治以後、現在の区画に整理されました。

<五條天神由来 パンフレットより>




※五條天神宮は、源義経(牛若)と弁慶との出会いの場としても知られています。当サイト内、「義経ゆかりの伝説の地をたずねる」“五條天神宮”もあわせてご覧ください。



松原京極 義経・弁慶ゆかりの街
 松原通には「五條天神宮」にまつわるイラストが掲げてあったり、「義経・弁慶ゆかりの街」という案内が貼ってあったりしました♪

松原通を東へ歩き烏丸通に出ます。


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