『花橘亭〜なぎの旅行記〜』「平安時代好きの京都旅行記」初秋の京都京都御所




京都御所

 内側から見た「建礼門」

「南御門」とも呼ばれ、承明門と向かいあっています。
建礼門
 内側から見た「建春門」
御所の東側にある門です。
建春門
「春興殿(しゅんこうでん)」

 紫宸殿の東に建っています。
 かつては、内侍(ないし)所・賢(かしこ)所ともよばれ、三種の神器のひとつである八咫(やた)の鏡を安置するところでした。
春興殿
日華門  「日華門(にっかもん)」
 紫宸殿から延びる廻廊の東側にある門です。
門の奥に「左近の桜」「右近の橘」がちらっと見えていますね。
日華門から見た月華門 日華門から見た月華門
「宜陽殿(ぎようでん)」

(財)伝統文化保存協会発行の「京都御所」によると
節会のとき宜陽殿の西廂に椅座する大臣に紫宸殿の東の殿上から十二単の女官が天皇のお召しを伝えると、大臣は起って連歩で軒廊(こんろう)を渡り、紫宸殿に昇る。宮中諸儀式のうちでも最も厳粛な作法であったという。
と記されていました。
宜陽殿
「陣の座(じんのざ)」

 写真中央付近に写っている12,5メートルほどの細長い板敷き部分です。

 陣の座の名は天皇が紫宸殿に出御されるとき、ここに左近衛府の武官が陣を敷いたことに由来する。
 陣の座
「露台(ろだい)」

 かつては、屋根がないため雨にさらされていた通路だったので、露台と呼ばれていました。

この露台の下をくぐると(低いので頭上注意!)清涼殿がドーンと見えるのです♪
露台


清涼殿へ




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