『花橘亭〜なぎの旅行記〜』>「平安時代好きの京都旅行記」>初秋の京都
風俗博物館展示
蛍火の垣間見〜兵部卿宮と玉鬘〜
≪寝殿・西廂にて:源氏物語「蛍」より≫
六條院 夏の御殿・西の対の東廂と見立てています。
展示ではあえて、この部分に照明が当てられていません。
というのも・・・
蛍の光で兵部卿宮が美しい玉鬘を垣間見てしまうシーンですから。
本物の蛍が飛び交うように、ライトが点いたり消えたりするのです!
左前にいる男性が兵部卿宮(ひょうぶきょうのみや) 右奥にいる女性が玉鬘。 (写真はフラッシュをつけて撮ったものです。) 蛍の光で玉鬘の美しい姿を見てしまった兵部卿宮は、玉鬘にフォーリンラブ!(笑) |
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兵部卿宮と玉鬘を物越しに対面させて、蛍を放ったのは、源氏の君(左側)です。 | |
ちょっと複雑な気持ちの玉鬘さん・・・。(;^_^A | |
玉鬘に仕える宰相の君 |
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