『花橘亭〜なぎの旅行記〜』「平安時代好きの京都旅行記」浅春の京都源融が結ぶ塩竈の縁





京都市

下京区130周年記念事業「発進式」

みなもとのとおる  しおがま     ゆかり
源融 が結ぶ 塩竈の縁

■と き 平成21年3月14日(土) 午後1時50分〜午後4時30分
■ところ 池坊短期大学 こころホール




U部 講演会・シンポジウム

○能「融」 (河村能舞台)

≪なぎのコメント≫

能「融」を一部だけ拝見しました。
源融の化身である老人が登場します。
所作がとても洗練されていると感じました。
袖をひるがえす様子が何ともいえず綺麗で感動。

お能はあまり観たことがないのでさわりだけでも
見ることができて嬉しかったです。
囃子が録音のようだったのがちょっと残念でした。(^^;)

○基調講演
  「塩焼く煙を楽しむ〜源融の風流〜」
  講師:五島邦治 (歴史学者/同志社女子大学講師)

≪なぎのコメント≫

風俗博物館理事も務められている五島先生の
ご講演とあってとても楽しみにしていました。
わかりやすく興味深い語りで面白かったです。ヽ(^o^)丿

源融が海水を大阪湾から京の河原院まで運ばせたというのは
伝説であると明言なさっていました。

本当に難波から京まで海水を運んでいたらスゴイと思っていたので
夢見がちな私はちょびっと寂しい気持ちになったのでした。(笑)

○パネルディスカッション
  「千年紀と130周年〜豊かな歴史と伝統をまちづくりに生かす〜」 
  パネラー: 五島邦治 (歴史学者/同志社女子大学講師)
佐藤文子 (京都精華大学講師)
塩竈義弘 (下京区・上徳寺住職)
佐藤 昭 (塩竈市長)

≪なぎのコメント≫

それぞれのお立場からの貴重なお話を拝聴できてよかったです。
塩竈市長さんはユーモアがあって楽しい方でした。o(^-^)o

塩竈市内には、源融が住んでいたという言い伝えがあり
現在そこは「融ヶ岡」と呼ばれているそうです。

いつか宮城県塩竈市を訪ねてみたいです。
.*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*

河原院跡に建つ上徳寺のご住職さんは
塩竈さんという姓でいらっしゃいます。

*上徳寺の地図*



ディスカッション後、質疑応答があり会場は終始和やかでした♪

参加させていただけて本当によかったです。
楽しいひとときが過ごせました。ありがとうございました!!

今回は、私と同様に事前申込に当選された
webサイト『京と陰陽道楽』のくたくたさんと
ご一緒に観覧しました。(*^o^)乂(^-^*)




 塩竈市 関連リンク集
塩竈市の公式ホームページ 塩竈市公式サイト
志波彦神社・鹽竈神社 公式サイト 志波彦神社・鹽竈神社 公式サイト
塩釜商工会議所のホームページ光源氏の愛した地・塩釜へ





<当サイト内、源融・河原院 関連ページのご案内>
「PICK UP」“河原左大臣 源融を祀る 融神社”<滋賀県大津市>
「平安時代好きの京都旅行記」陽春の京都>錦天満宮(塩竈神社)
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池坊短期大学をあとにして
ディスカッションで話題となっていた神田神宮へ
くたくたさんにご案内いただきました。


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