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定期観光バス特別コース | |
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京都・再発見 | |
〜源氏物語〜 |
運行期間: | 平成20年4月 5日(土)〜7月14日(月)までの土・日・月曜日・祝日 |
平成20年7月19日(土)〜9月30日(火)までの毎日 |
●所在地 | :京都市中京区丸太町通七本松西入 |
京都市生涯学習総合センター(京都アスニー) 1階 | |
⇒『平安京創生館』公式ホームページ |
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京都市指定史跡 平安宮造酒司跡 平安時代、国家政治の中枢である平安宮にあった造酒司は、ミキノツカサ・ゾウシュシあるいはサケノツカサとも呼ばれる宮内省所属の官司で、天皇や中宮などに出す供御及び朝廷の諸節会・神事に用いられる酒・醴<あまざけ>・酢などを醸造していました。 造酒司のあった場所は、『宮城図』(陽明文庫蔵)などによると広さは一町(120メートル)四方を占め、現在の中京区聚楽廻松下町の京都市生涯学習総合センター(京都アスニー)付近と推定されています。 「続古事談」によると、造酒司には大きさの違う醸造用の大瓶が三口あり、それぞれの口の部分二尺程(約60センチメートル)を地表面に出して、下は土中に埋め込んで据えてあったことなどが記されています。 1978年の京都市社会教育総合センター(当時)の建設に伴う事前発掘調査では倉庫跡を検出しました。この建物は、堀立柱構造、規模は方三間(東西6メートル、南北7,2メートル)で、柱の遺跡から柱径40センチメートル前後に復元できます。 構造が均等に柱を配置する総柱建物であることから、醸造用の米などを保管する高床式倉庫の遺構と考えられています。柱穴から少量ですが、平安時代前期の土師器、須恵器、瓦が出土しており、この建物が平安京遷都後の比較的早い段階で建設されていたことが判明しています。 平安宮跡ではこれまで数多くの発掘調査を実施していますが、全体が市街地化しており、建物跡がまとまって検出した例は極めて少なく、本倉庫跡のように平安京創建期の建物一棟分の遺構が良好な状態で検出できたことは特筆すべきことです。 <駒札より> |
京都アスニー1階に「平安京創生館」があります。 こちらでは平安京創生館ガイドさんの解説付きで、平安京復元模型(1000分の1)を中心に見学しました。 現在ではおもかげを残さない平安京の姿に思いを馳せます。 平安京創生館では、写真撮影は禁止されています。目と心に焼きつけましょう♪ 大内裏や内裏の建物群にドキドキ。中央の朱雀大路の南には羅城門。羅城門をはさんで左右にあるのは東寺・西寺。朱雀大路沿いには、外国からの使節をもてなした東鴻臚館・西鴻臚館も見えます。 右京は邸宅よりも、田畑や池が多い湿潤な地帯であることが見てうかがえます。 また、平安京の北にある雲林院(うんりんいん・うりんいん)や賀茂斎院(かものさいいん)は木々の多い静かなところにあったのだなとわかります。 ガイドさんは参加者さんの質問にも丁寧に答えて下さってとてもよかったです。 自由にいただける様々な説明書をいただいてきました。収穫アリです。(^^)v |
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個人的オススメ☆(*^ー^)/ 「平安京図会(へいあんきょうずえ)」 (2枚1組のセット 300円 *京都アスニーで発売中) 平安京や周辺史跡と平安京復元模型を紹介されているガイドブックです。 |
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