『花橘亭』「平安時代好きの京都旅行記」初春の京都風俗博物館



初春の京都
~2007年1月17日~

ふうぞくはくぶつかん
風俗博物館


、局にて・女房の日常


~髪の手入れをする女房~
鏡 鏡に顔が映っています。
髪を梳いてもらっている女房。
ゆする 髪の通常の手入れのことを「泔(ゆする)」といいます。
米のとぎ汁を髪を梳くために用いました。
ゆするつき 米のとぎ汁を入れた容器を「泔杯(ゆするつき)」といいます。



~偏つぎに興じる女房~
偏つぎとは、女性や子どもが漢字の知識を競い合った遊びです。
偏と旁(つくり)を合わせて「絡」という漢字が完成しています。
この女童が手にしている偏と旁の札を合わせると「利」という漢字が完成しています。


3、平安の遊び~貝合せ~へ




『花橘亭』「平安時代好きの京都旅行記」初春の京都風俗博物館