『花橘亭』「平安時代好きの京都旅行記」[平安な秋の京都]風俗博物館



風俗博物館

1、桐壺帝の朱雀院行幸
  〜源氏の中将と頭中将による青海波(せいがいは)〜
『源氏物語』<紅葉賀>巻より



桐壺帝の朱雀院行幸

行幸全体の様子


源氏と頭の中将による青海波

源氏の君(18歳)と頭の中将による青海波


御簾奥には、先帝・桐壺帝・東宮がいらっしゃいます。
先帝 桐壺帝 東宮
先帝(朱雀院)

のちの朱雀院とは別人。
桐壺帝

源氏の君や東宮の父。
東宮
源氏の君の異母兄。
のちの朱雀帝(朱雀院)。



〜舞楽 青海波(せいがいは)とは〜
唐楽(左方)二人舞の曲。袖の振りや上げ下ろしで、寄せ波や引き波を表わしている舞で、他の舞に比べて極めてゆっくりとした優雅な舞であるために、高貴な人物が舞うのに相応しい曲とされた。

<解説書より>

見物 たくさんの公達が見ている中での青海波です。
源氏の君  源氏の君
頭の中将  頭の中将
楽人たち 楽人たち
龍頭 龍頭鷁首の双胴船
鷁首


2、追儺〜紫の君の雛あそび〜へ




『花橘亭』「平安時代好きの京都旅行記」[平安な秋の京都]風俗博物館