『花橘亭』「平安時代好きの京都旅行記」[平安な秋の京都]



西陣織会館
十二単体験

〜着付け編〜


せっかく綺麗に白塗りメイクしていただきましたが
私はネット上で顔を出したくないので修正させていただきました。
あしからずご了承くださいませ。<(_ _)>

単  (ひとえ)を着ます。

 単はその名の通り、袷(あわせ)仕立てではない1枚だけの衣です。


 頭には平額(ひらびたい)という金属製の飾りを付けています。
袿  一領目の(うちき)を着ます。

 袿は全部で五領着ます。
そのため「五衣(いつつぎぬ)」と呼ばれます。

 この五衣の重ねの色目は「紅梅の匂い」(赤系のグラデーション)です。
袿  二領目のを着ます。
袿  三領目のを着ます。
袿  四領目のを着ます。
袿  五領目のを着ます。

グラデーションが綺麗です♪(*^。^*)
打衣  打衣(うちぎぬ)を着ます。

 打衣とは、元々、砧(きぬた)で打って光沢を出した衣のことをいいます。
表着  表着(うわぎ)を着ます。
裳唐衣<十二単>  唐衣(からぎぬ)と(も)を着けました。
十二単の完成です。

 正絹の織物で、とっても重いです。
足にグッと力を入れて立っています。(^^;)
十二単  最後に日蔭糸(ひかげのいと)を垂らしてできあがり。


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