『花橘亭』「平安時代好きの京都旅行記」残暑の京都源氏物語と京都「六條院へ出かけよう」



風俗博物館出張展示 京都文化博物館別館
源氏物語と京都「六條院へ出かけよう」

<曹司>女房の局

水干姿


伏籠 伏籠(ふせご)
 大きな籠を伏せ、その上に衣裳を掛けて、中に火取を仕組み、香を焚きしめる工夫は、王朝時代の人々にとっては日常的な習慣だった。直接男女が顔をあわすことが少なかった時代に、みずからの所作のあとにどのように香りを残すか、それぞれの人が心くばりしていた。
<博物館解説より>
 囲碁を楽しむ女房たち 囲碁
 隣りの局を覗き込む女童
可愛いです♪(^^)
女童
 双六を楽しんでいます。
女房は袿姿。女童は細長姿。
双六を楽しむ女房と女童
偏つぎ 偏つぎ
 偏つぎは、主として女性や幼少の者たちが、感じの知識を競い合った遊戯。
 感じの旁(つくり)に偏(へん)を付けて文字を完成させる、ある旁に偏を付けて訓みを答えさせる、あるいは、詩文の中にある一字の旁だけを見せて偏を当てさせる遊びともいい、いろいろの説がある。<博物館解説より>


女房:袿姿
女童:平常の汗衫(かざみ)


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